世界を席巻したAmazonについて解説するサイト

世界第2位を獲得!Amazonの売上推移と時価を徹底リサーチ

Amazonは創業以来一貫して売上を増やし続け、特に2010年以降は大幅に増幅しています。売上高の増加に併せて株式の時価総額も上昇を続けており、今年はついに全米第2位(世界でも第2位)の位置に躍り出ました。

売上の推移・時価

 

世界に広がるAmazonのイメージ

Amazonは現在、世界13か国でサイトを運営しています。
この中にはもちろん日本も含まれており、日本では現在多くのネットユーザーがAmazonを利用しています。
そのため、日本でもAmazonへの注目度は非常に高く、Amazon関連のニュースがネット上で話題になることも多々あります。
しかし、企業としての売り上げや株式の時価総額といった事が話題に上ることはほとんどありません。
そこで、このページではAmazonの売上の推移と株式の時価総額について焦点を当ててお伝えしていきたいと思います。

 

売上の推移

まず初めに、Amazonのこれまでの売上の推移について取り上げていきます。
Amazonは1994年に創業した会社ですが、この年から2001年までの売上高はほぼ横ばいの数字でした。
さらに、2002年から2009年の間の数字を見ても決して劇的な売上増があるわけではなく、あくまでも緩やかな成長というレベルでした。
ところが、これが2010年になると前年よりも大幅な売上増を記録するようになり、それ以降は毎年100憶~200億ドル以上の売上増をコンスタントに記録するようになりました。
ここでは、2007年から2017年までの売上高を紹介します。

 

  • 2007年 約180億ドル
  • 2008年 約190億ドル
  • 2009年 約240億ドル
  • 2010年 約350億ドル
  • 2011年 約490億ドル
  • 2012年 約610億ドル
  • 2013年 約740億ドル
  • 2014年 約890億ドル
  • 2015年 約1090億ドル
  • 2016年 約1360億ドル
  • 2017年 約1770億ドル

 

2018年の売上高がどの程度の数字になるかは分かりませんが、ITバブル崩壊やリーマンショックといった経済的なショックでも売上を減らさなかったAmazonですから、
今年もこれまでと同等か、あるいはそれ以上の売上増を記録することは間違いないでしょう。

 

日本事業の売上

次に、日本事業に限定した売上高についても紹介していきたいと思います。
ここでは、2010年から2017年にかけての数字を紹介します。

  • 2010年 約50億ドル
  • 2011年 約65億ドル
  • 2012年 約78億ドル
  • 2013年 約76億ドル
  • 2014年 約79億ドル
  • 2015年 約82億ドル
  • 2016年 約107億ドル
  • 2017年 約119億ドル

全体の売上高程ではありませんが、こちらも年々増えてきていることが分かります。

 

株式の時価総額

さて続いては株式の時価総額ですが、こちらでもAmazonの躍進ぶりを見て取ることができます。
ご存じの方もいるかもしれませんが、Amazon株の時価総額は今年の3月20日にグーグルの親会社であるアルファベットを抜いて、米国2位の位置に躍り出ました。
ちなみに、1位は同じアメリカ企業のアップルです。
ここでは、参考のために世界の株式時価総額のランキングを紹介しておきたいと思います。
以下が、今年の6月末時点のランキングです。

 

1位:アップル 約9098億ドル
2位:アマゾン・ドット・コム 約8247億ドル
3位:アルファベット 約7795億ドル
4位:マイクロソフト 約7576億ドル
5位:フェイスブック 約5624億ドル