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二大ネットショッピングサイト|Amazonと楽天サービスを徹底比較!

ネットショッピングを利用する際にほとんどの方が利用しているのが、Amazonと楽天です。Amazonと楽天ではビジネスモデルが違い、ポイントの貯まりやすさや発送の早さという点にも違いがあります。

楽天とサービス比較

 

Amazonと楽天の比較

 

ネットショッピングの領域において、Amazon楽天はシェアをほぼ二分しています。
両者には、Amazonは米国企業で楽天は日本企業という違いはありますが、サービスの内容は非常に似たものになっています。
とは言え、もちろん双方で違っている部分もありますし、そうしたポイントがユーザーがサービスを利用する際の決め手にもなっています。
ここでは、そんなAmazonと楽天のサービスの違いについて、双方を比較しながら紹介していきたいと思います。

 

ビジネスモデルの違い

まずそもそもの問題として、Amazonと楽天ではビジネスモデルが異なっています。
Amazonの場合にはネット上の総合スーパーという表現が適切で、そこに商品を出品するのはAmazon、小売事業者、個人のいずれかとなっています。
これらの出品者から集めた商品を同じページに状態や価格などの順に並べて販売し、ユーザーが商品を購入した売上げを収益源とする、これがAmazonのビジネスモデルです。
一方、楽天の場合には商品を出品するのは基本的に事業者になります。
サイトの中に店舗(ページ)を出店し、そこで商品の販売を行うのです。
そして各事業者は、商品の発送や決済の手続きについてもその一切を請負います
要するに、楽天はネット上の百貨店またはショッピングモールのような場所で、店舗を出店する事業者はそこに入居するテナントのようなものなのです。
もちろん、店舗を出店するには出店料が必要になります。
ユーザーからの売上げではなく事業者からの出店料を収益源とする、これが楽天のビジネスモデルです。

 

ポイントの貯まりやすさ

Amazonと楽天では、ポイントの貯まりやすさに大きな違いがあります。
まずAmazonでは、ほとんどの商品にポイントが付いていません。
一部、高額な時計などが対象となっているだけで、それ以外の商品を購入してものポイントが貯まることは無いです。
強いて言えば、無料会員がAmazonマスターカードを使って買い物をした時に1.5%のポイントが付く程度です。
一方、楽天ではどんな商品を購入しても必ずポイントが付いてきます。
購入金額100円につき1ポイントずつ貯まっていき、1ポイント1円として決済に利用することができます。
さらに、キャンペーン中はこのポイントが2倍や5倍になり、ショップによっては10倍になることもあります。
しかも、こうして貯めたポイントは楽天市場や楽天カード、楽天銀行など、様々な場所で使うことができます。

 

発送の早さ

発送の早さという点でも、Amazonと楽天には違いがあります。
まずAmazonの場合、自社で広大な物流センターを持っているために常に膨大な在庫を確保しています。
そのため、在庫の確保に時間が掛かることが無く、商品の発送が非常に迅速に行われます。
「お急ぎ便」で注文すればかなりの確率でその日の内に発送が完了しますし、仮に「お急ぎ便」でなくても午前中の注文であれば当日中に発送されることがあります。
しかも、アマゾンプライム会員の方であれば、2000円未満の商品でも送料が無料になります。
一方、楽天では注文したその日の内に商品が発送されるということはあまりありません
Amazonとは違って自社の物流拠点を持っているわけではなく、出店している事業者が個々に発送手続きを行う結果、発送までに多少時間が掛かってしまうのです。
日数にすると大体2~3日は当たり前ですし、長ければ1週間以上経ってから発送されるということも珍しくありません。
とは言え、全てのショップがこれに当てはまるわけではありませんし、「あす楽」対応商品であれば注文したその日の内に発送されることもあります。
まとめて言えば、楽天よりもAmazonの方が発送の速さという点では優れているということになります。