Alexaが顧客の住所入手可能
音声認識で音楽をかけたり、天気を聞いたり、いろいろと便利なのがAlexaです。
Amazonが提供するAlexaはiPhoneに搭載されたsiriのようにユーザーの体験をサポートしてくれるでしょう。
また、位置情報やユーザー個人の情報を参考により適した情報を提供してくれるのも魅力です。
そんな近未来の生活の足掛けとなるAlexaですが、実は利用者の住所を入手可能なのです。
要するに、Alexaに住所を教えてしまうと、その情報を利用されてしまうのです。
Alexaに個人情報を教えてしまっても良いのか、そのメリットとデメリットについて触れたいと思います。
Alexaは様々な情報を集めている
例えば、Alexaに天気の情報を聞く場合は位置情報を有効にしておかなければなりません。
位置情報を登録すると、Alexaが置いてある場所の天気を教えてくれるのです。
この時、Alexaに個人情報が登録されてしまい、様々なサービスを提供するための参考にされます。
個人情報に敏感な人は抵抗感を感じるかもしれません。
しかし、Alexaが住所の情報を持っていると様々なメリットが発生します。
天気の情報や周辺の交通情報なども分かるようになりますし、地域のイベント情報も入手可能でしょう。
このように住所が分かることで提供できる情報が増えるのです。
Alexaは住所以外にも、年齢や性別、家族構成や購入する商品などの情報を蓄積しています。
何度も繰り返し利用すると、それに合わせたサービスを提供してくれるので快適さは増して行くのです。
Alexaへ積極的に情報を提供すれば、それだけ楽しく素敵な日々を送れるでしょう。
住所を知られる抵抗感
個人情報の扱いに厳しい人は、住所を提供することに強い不安を感じます。
ですが、Amazonで買い物をする場合、基本的には住所を入力しなければなりません。
冷静に考えると住所は既にAmazonへ提供している状態なのです。
そうした前提を考えるとAlexaが住所の情報を得たとしてもあまり問題は無いでしょう。
もちろん、住所を把握されているような気分になるのはデメリットです。
勝手に周囲の天気や交通情報などを伝えられると怖いかもしれません。
その場合はAlexaの位置情報をOFFにしておけば解決可能です。
Alexaは安全なのか?
Amazonが提供するAlexaは基本的に安全だと考えて良いです。
時には、Alexaが音声データを解析しているという情報も出て来ますが、普通の生活をしている人には何の悪影響も無いでしょう。
住所についてもセキュリティーが厳重なAmazonになら渡しても大丈夫です。
Alexaから提供される情報量が多くなるメリットは大きいでしょう。
デメリットになる要素も少ないので、Alexaを不必要に警戒することは無いです。